2009年12月30日水曜日

台湾滞在記その3











第3日目はダーリンがお仕事のため、私一人で台北へ。少し早起きをして、朝食を台北で食べました。台湾っ子の定番朝食メニュー、豆漿(豆乳スープ)を食べに永和豆漿大王へ。MRT科技大樓駅あるいは大安駅から徒歩3分。豆漿は何もいわなければ、砂糖をいれて甘いものが出されるので、私は砂糖なしにしてもらいました。なんと15元(約45円)!一緒にちまきも。地元の人っぽい人が同じようなメニューを食べているのを見ると、豆漿におにぎりをひたして食べてました。パワフルな台湾の方がさっぱりとした豆漿で一日を始めるなんて意外な感じでした。その後は故宮博物院へ。MRT士林駅からバスに乗るのですがその時、私は日本と同じ感覚で小銭を持ち合わせず乗ってしまいました。目的のバス停について、降りるときに両替ができないことがわかり、100元札を握り締めて困っていると、どこからともなく台湾人のお年寄りの方がやってきて、なんと私の分を代わりに払ってくださったのです。私は「謝謝」と何度もいうと、流暢な日本語で「故宮博物院は初めてですか?」と聞いていらっしゃいました。「はい。あなたは何度目ですか?」と聞くと笑いながら「何千回も・・」と答えられました。そして、故宮博物院の入り口に入るまで、彼が伊豆の踊り子や我輩は猫であるを読みましたという話や日本に来たことがあるということなどを話してくださいました。故宮博物院はとにかく広いです。全部丁寧に見て回るにはとても時間が足りないので、紀元前などのものは流して、唐と清の時代のものをゆっくり見てまわりました。有名な翠玉白菜はきれいだったし、肉形石も本物の豚の角煮にそっくりで(毛穴まで表現してありました!)はぁ~と感心しましたが、私の一番のお気に入りにになったのは唐の時代の白瓷双龍耳瓶というもの。水を飲む2匹の龍が双耳になっていて素敵で、色もただの白ではなくて、なんともいえない風味のあるアイボリーなかんじでした。ギリシャ陶器の影響を受けているんだそうです。故宮博物院で文化に親しんだ後は、ティータイム。東方美人と豆花をオーダー。この豆花が美味しかった!この後は、急いで国立歴史博物館へ。ゴッホ展(台湾ではゴッホのことを梵谷と書きます)をしているのをネットでチェックしてたのです。国立歴史博物館はMRT小南門駅から徒歩5分。植物園の中を通り抜けました。ゴッホ展は予想以上の混みようで台湾でのゴッホの人気振りがうかがえました。初期のdrawingが多かったですが、後半はお待ちかねのpainting が登場!色合いがとてもきれい!実際に見てみると絵の具の盛り上がっている感じもわかって、立体的な感じも楽しめます。ここでもお気に入りの絵を見つけましたがそれがどれかは秘密です^^もちろんポストカードも買っちゃいました。ゴッホ展を後に新竹のホテルへ帰りました。
第4日目は新竹で過ごします。

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