2009年12月28日月曜日

台湾滞在記その1




19日。お昼過ぎに台湾桃園国際空港に到着。(2006年に改名。それまでは中正国際空港)日本との時差は1時間。空港に着いた途端に目に飛び込んでくる看板やサインは漢字、漢字、漢字!台湾に来たんだ~!と実感。到着口でダーリンと合流。沖縄より南にあるんだから南国で暖かいんだろうなぁと期待していたら、とんでもない!寒いではありませんか!「最近まで暖かかったんだけど・・」とダーリン。リムジンバスに乗って台北市内に。車は右側通行で左ハンドルです。日本車が本当に多かったです。まず地下鉄(MRT)にのって点心で有名なお店、鼎泰豊(ディンタイフォン)に。本店ではなく復興店へ。復興店は太平洋そごうの中にあってMRT忠孝復興駅とはつながっています。40分ほど並んでる間も太平洋そごうの中をウロウロ興味津津。日系のデパートということでモロゾフとかもあったりして、日本の商品が充実していて台湾にいる感じがしませんでした。鼎泰豊、日本にも京都の高島屋などにあり、食べにいったことがありますが、本場はもちろん初めて!小籠包とかにみそ入りの小籠包、エビしゅうまい、空芯菜などを頼みました。小籠包は生姜の千切りと一緒にいただくのです。薄い皮が破れるとその中から肉汁が出てきて、あっつ、あっつ!と食べるのですが、本当においしかったです。いくらでも食べれそうなくらい美味しかったです。空芯菜はニンニクの風味一杯でかなりいけてました。ダーリンいわく空芯菜をニンニクとこのようにいためて食べるのは台湾だけでなくアジア各国でも出てくるお料理なのだそうです。お腹を満たしたところで台北101へ。MRT市政府駅から無料シャトルバスが出てます。このエリアは再開発が進む地域らしくて、新しいビルがたくさん建っていました。台北101は完成当時は世界一の高さの超高層ビルだったそうです。(今はドバイに世界一のものがあるそうです。)高さはなんと509.2m! Wow! 1-5階はショッピング街になっておりエルメス、シャネル、グッチ、カルバンクラインといった一流ブランドが並んでました。5階から89階の屋内展望台へはエレベータでなんと37秒。東芝製のエレベータで高速であるだけでなく搭乗者の耳詰まりを軽減のために気圧制御装置、振動制御装置などがついているそうです。残念ながらその日は天候が悪く屋外展望台へは行けませんでした。帰りに地下にあるスーパー、Jason's Market Placeによりました。台湾ビールなど台湾ならではのものもありましたが輸入品が充実しているスーパーらしく、結局ここではJELL-O(アメリカのゼリーの粉末)とジュースを買っただけでした。関空発台北行きの朝一のフライトに乗るために朝4時に家を出た私はこの時点で疲れてしまい、宿泊先のホテルに向かうことに。宿泊先はダーリンの仕事の都合で新竹市でした。台湾のシリコンバレーといわれているところです。台北からは高速バスで1時間ちょっと。私は台湾の新竹市と台北市か行ってないのですが、公共交通機関が本当に充実してます。地下鉄は最低料金20元(約60円)から乗れますし、市バスにいたっては15元!(約45円)新竹から台北までの高速バスは130元(約390円)。後ほど書きますが台湾新幹線(THSR)でも台北―新竹間で250元(約750円)でTHSRの新竹駅から在来線の新竹駅までは無料シャトルバスが出てます。しかも地下鉄や市バス、台湾新幹線については待ち時間がそんなにありませんでした。そんなわけで台湾を旅行されたいと思っている方、公共交通機関を使いこなすと安くすみますよ。
私たちはホテルに向かうバスの中で気づかなかったのですが、このとき、震度4の地震があったそうです。日本でもニュースになっていたらしいです。何も被害がなくてよかったです。
この日は第一日目らしく、台湾の真新しい景色にどきどきして過ごした一日でした。台北の街は予想以上に発展している街でした。第2日目はまたもや台北探検です。

0 件のコメント: